ガタンゴトン

ガタンゴトンガタンゴトン
聞きなれた同じリズム
お願いあの子と誰もいないとこへ

僕はまた初めて出会った想いに
目を瞑って潰れてしまいそうになるよ
話しかけるには理由がないとつまづいた
積もる想いと過ぎ去ってく街の風景

出会わなければよかったと思う毎日に
仕事の事より偏ってしまうこの細胞
踏み出すか
踏み出さないか 迷う間にも
変わらない
予告通り進む世界

ガタンゴトンガタンゴトン
遠くなってく二人を乗せた
車両は今日も少しだけ時を止めた
ガタンゴトンガタンゴトン
聞きなれた同じリズム
お願いあの子と誰もいないとこへ

そんな事を知らず
君はいつも通りの駅を降りて消えてく
言いたいな でも言えないな
一定の距離を
壊してよ

満員電車飛び乗る合図
いつもと変わらずゆらりゆられて
このまま少しだけ夢の世界へ

言いたい言葉を言えちゃう空気も
イメージ通りにすらりすらりと
僕は少しだけ夢の世界へ

ガタンゴトンガタンゴトン
聞きなれたリズムの先に
僕らを繋ぐ言葉とか
待ってたらいいのにな

ガタンゴトンガタンゴトン
遠くなってく二人を乗せた
車両は今日も少しだけ時を止めた

ガタンゴトンガタンゴトン
聞きなれた同じリズム
お願いあの子と誰もいないとこへ
×