虹色セレナーデ

手と手が触れる 小さな始まりの音
夢見た遠い世界は 本当に傍にあったね

まだかな ここで待つ私は 春を待つ桜のよう
光差す木漏れ日 風が運んできた

夢を描いてた 白い空から
紙飛行機が弧を描きながら 私の手に降りた
いつか巡りあう誰かの元へ 虹があるなら
七色に染めて きれいな虹にしましょう

ひとりの時は寂しさ感じないけど
ふたりのふとした時に 見える距離に怯えてた

ここだよ ぽつりと呟いた言葉 君に届くかな
光差す窓辺で 風が吹き抜けてく

ずっと続いてくこの道の先 何があるかな
見えないからこそ 楽しいんだきっと
一緒に歩こう ゆっくりがいい 時間はあるよ
七色の虹が未来に橋を架けてる

もうすぐ時は春を刻む 生まれゆく命がまた
ここで微笑むなら 消える虹はないね

夢を描いてた 白い空から
紙飛行機が弧を描きながら ぼくらの手に降りた
いつか巡りあう誰かの元へ 道はあるから
七色の虹を渡って旅立ちましょう
×