ヒカリの射す方へ

僕が僕であるために
今僕は歌ってるんだケド

僕が僕である意味
探すため

心にもない言葉
吐き出すのに慣れてしまった
僕は僕でいる事
忘れてしまった
今僕はどこ

意味なんてないのかも
そう後ろ向く時もあるだろ
今僕にできること
心込めて歌う事

いくら歌っても
世界はびくともしないケド
でも変わらず歌ってみるよ
今なら

僕の背中に翼があったなら
今すぐにでも飛び立つのに
星のない星空の向こう
地図にもない場所へ

くだらない下手くそなこの歌を
大事に抱きしめながら

僕は行くよ
ヒカリの射す方へ

いらない事ばかり目について
大事なものを見失うんだ
当たり前ってのが
一番大切なのに

作り笑いを覚えてから
ほんとの笑い方を忘れちゃったよ
涙はどうやって流すんだろ
ほんとの僕はどんなんなんだろ
いつも側にいたはずなのに
いつもとなりにいたはず
なのに
ほんとの僕は今

いくら僕が歌っても
世界はびくともしないケド
でも変わらず歌ってみるよ
今なら
なにか掴める気がする

僕の背中に翼があったなら
僕の背中に翼がないのなら

僕の背中に翼がないのなら
違うやり方で空を飛べばいい

星のない星空の向こう
地図にもない場所へ

愛しくて仕方ないこの歌を
大事に抱きしめながら

僕は行くよ
これが僕だから
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