サラバ

サラバを

ねえねえ きっと いつかはきっと また会えるかな
僕には僕の、君には君の、未来があるでしょう
離れていても 僕らはずっと 繋がっているなんて
恥ずかしすぎて 言えないけれど
胸にしまっとくよ

だんだん 遠くになっていく
だんだん 見えなくなっていく
だんだん 忘れてしまうのかな
だんだんと

サラバを
君に伝えに行かなくちゃ
君に伝えに行かなくちゃ
サラバを
君に伝えに行かなくちゃ
君に伝えに行かなくちゃ

「昔はもっと良かった」なんて思わないでくれよ
過去には過去の、今には今の、未来があるでしょう
君からいつも貰っていた 羽飾りのタバコは
しばらくきっと 吸うこともないよ
胸にしまっておくよ

やいやい 言わないでくれ
やいやい 分かっているから
私が私に金輪際の別れを告げる日が
近づいている

サラバを
君に伝えに行かなくちゃ
君に伝えに行かなくちゃ
サラバを
君に伝えに行かなくちゃ
君に伝えに行かなくちゃ

だんだん 遠くになっていく
だんだん 見えなくなっていく
あの日あの場所の私が変わってしまっても
許しておくれ

それでも
「相変わらず、変わってないね」
そう言ってまた会えるから

サラバを
君に伝えにいかなくちゃ
君に伝えにいかなくちゃ
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