虹色の永遠

風に飛ばしたね あのシャボン玉
ふたりの夢 載せて舞い上がる
褪せることのない 淡い色を
ずっと見上げては 過ごした季節

いまもまだ 覚えているかな?
むじゃきに遊んだ いつも、いつでも

キミの声が聞きたくて
キミを見つめていたくて
理由などいらない いますぐに会いたい

なにもためらうことなく
手を伸ばせば触れあえた
あの日のように 感じていたいだけ

いつしか知らずにそれぞれの道
歩き出しているのに気づいた
それは特別なことじゃなくて
きっとあたりまえのことなんだよね?

抱きしめた 新しい想い
悔やまないように 届けたいけど

キミにもしも伝えたら
ふっと消えてしまうかな?
弱気なこの胸に すこしだけ勇気を…

なにも変わらないようで
なにかが変わり始めた
あの日のように そばにはいられない

もしもあのまま時間を止められたのなら
ふたりは永遠の中にいたのに

キミの声が聞きたくて
キミを見つめていたくて
理由などいらない いますぐに会いたい

あのシャボン玉のように
そっとこの手を離れた
あの思い出 虹色の永遠
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