Bloody Birth Day

Ah雨に打たれて荒野を彷徨う
鋼を纏った心無い瞳

命を請う声が聞こえた
真っ赤な手のひらが蘇える

負けるわけにはいかなくて
でも心は叫んでいた
こんな景色望んでいない
壊れてしまえ
殺め続けた結末に
寝ても覚めてもうなされる
地獄に落ちていくような
苦痛の中 崩れゆく

Ah惨劇の跡 記憶を辿る
また一つ消えゆく魂の炎

愛すべき仲間の微笑みを
追い風に 強くあろうと決めた

勝ち残り掴んだものは
血塗られた名誉の欠片
麻痺していく心の傷
機械のように
争うことが使命なら
神にさえ刃を抜こう
許してくれなくてもいい
虹を描くその日まで

進化の先には何がある
哀しき歴史を抜け出せるのか

負けるわけにはいかなくて
でも心は叫んでいた
たとえ一人残されても
凛々しくあれ
力尽きるまで貫け
心の痛み隠したまま
望む未来はすぐそこに
信じて行け その日まで
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