真珠

深い闇に棲む 君を訪ねる
白い肌が今日も 哀しいじゃないか

心の底で 膝を抱える君は
まるで海の底に眠る真珠のようさ

気持ちは離れても 抱き合えばまた
身体が感じるから 哀しいじゃないか

心の底に 石を投げてみるけど
胸に当てた耳は 何にも聞き取れない

小さな波はやがて 大きな渦に変る
君は静かに身を任せて そして感じてる 甘く 絶望を

激しい波にさらわれ 君はもう居ない
あんなに僕の手を離すなと言ったのに

心の底で 膝を抱える君は
まるで海の底に 眠る真珠のようさ

激しい波にさらわれ 君はもう居ない
あんなに僕の手を離すなと言ったのに
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