あと2分の永遠

赤いキャンドル 火をともして
お気に入りのBalladが流れはじめる
30回目の今日を重ねて
「少しづつ、いい事がありそうね…。」と

Ah…オレの探してる言葉見透すように
Ah…あどけない少女の瞳(め)でオレを覗き込む
あと5分おくれよ 勇気を見せるから

壁の時計を横目で追って
いたずらっぽく口唇をとがらせてる
頬づえの指がせかしてる
時間だけがサラサラと流れて行く

Ah…もう何度シャンパンに口を運んだだろう
Ah…こんな時君はいつもとても残酷だね
もう少し待ってよ 勇気が照れてる

Ah…「きっと昔からそんな少年だったのネ」と
勝ち誇るその笑顔 やっぱり好きだよ

あと2分の永遠 楽しもうと決めたよ
あと2分の永遠 二人だけの永遠
×