青い月の下で

はてしなく続く道の果て
たどりつけた者は 愛を知る
あきらめを知らず傷ついて
探し続ける二人

青く光る 月の下で
束の間に微笑みあい
くり返した哀しみも
砂塵にまかれて途切れて 消えていった
確かに 今 見えるのは
おだやかな 月影の君

永遠の時間を望むより
限りある心を愛したい
はかない命の 尊さを
君が教えてくれた

青く光る 月の下で
言葉は交さなくても
信じあえる二人だからわかる
運命には さからえない事
ひととき やすらぐ君に
明日への ああ 風が吹く

くり返した哀しみも
砂塵にまかれて途切れて 消えていった
確かに 今 見えるのは
おだやかな 月影の君
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