街頭に舞い散る枯葉

彷徨えば戸惑えば
泣き顔もその儘で良い

雪の様に降り積もり
喜びやら悲しみは
積もる儘に積もらせる
放り投げて眺めやる

『舞い散る枯葉の姿を知りたいのだ』
『舞い散る枯葉の心を知りたいのだ』

唯、途方に暮れる
魂が揺れる

泥道を遊びに行く
醜さもその儘で良い

当たり前の顔で在る
正しさやら優しさは
縛りつけて放さない
闇のドアが開かない

『舞い散る枯葉の姿を知らねぇのか』
『舞い散る枯葉の心を知らねぇのか』

唯、途方に暮れる
魂が揺れる
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