同じ空

望遠鏡を覗いて
小さな星を見つけた
矛盾だらけのこの世界で
何が正しいのだろう

あの頃描いてた夢
新たなページめくって
ふさわしい言葉を探していたんだ

君と二人で 見上げた空も思い出も
握り返した手が少し冷たかったことも
忘れないよ ポケットにしまって

あたしを強くさせるのは
いつもそうだよ 君なんだ
昨日より今日よりもっと越えたい
まだ知らない明日へ 二人で

木の葉は姿を変えて
冷えた風 髪揺らして
たとえ季節が心だけを
置き去りにしても

あたしがちゃんと見てるよ
強がりな弱いとこも
君が気づかない君のこと 守るよ

熱い瞳も直向きな背中 笑顔も
出来るだけ長く 君の近くで見てたいな
一秒だって無駄にしたくはない

笑って泣いたあの日には
きっともう戻れないけど
昨日より今日よりもっと越えたい
まだ知らない明日へ向かって

あたしを強くさせるのは
いつもそうだよ君なんだ 二人で

たまに寄り道もして
一緒に歩いていこう
二人同じ空を見上げて
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