秋の檸檬

彼はでていった 突然に
いつものこと でも泣いている
秋に降る雨のように 無造作な涙よ

僕は「どうでもいい屋さん」
つい言ってしまう それがどうした
でも君だけは愛してる
それも冗談に聞こえるかな

待っているわ
いつまでも この部屋で

この国の水は匂う
あなたいつもそう言ってたね
キッチンにいつも檸檬
グラスへ一滴
グラスへ一滴
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