スローモーニング

染み付く君の 香りに包まれて
もう一度だけとそっと目を瞑る

カーテンの隙間 差し込む光を
煩そうにする君の真似をしたの

誰も知らない 君の
無造作な 寝癖も
不機嫌そうな 声も
全て愛おしい

Fallin' Fallin'
全然特別じゃなくて
そんな朝がただ嬉しくて
何だか少し怖くなって
Fallin' Fallin'
“もう起きなくちゃ” って出ていく
君を呼び止め “あと10秒”
そう言って
slow morning 抱きしめた

ひんやりするフロア
2つ並んだtea cup
温もりを感じて カラダを起こした

誰も知らない 君の
だらしのない あくびも
私しか知らない 君の
甘えた 声も
全て愛おしい

Fallin' Fallin'
こんな幸せな時間も
いつか消えてしまうんじゃないかって
何だか少し怖くなって
Fallin' Fallin'
まだ眠たそうにしている
君の耳もとで「好きよ」って
囁いて
slow morning 抱きしめた

落ちて溶けてく
甘い 甘い 砂糖のように
2人のバランスを
崩さないようにと
ゆっくり ゆっくり
おはようの キスをして

slow morning
このままずっと続けばいいのになって
2人を包む世界
Fallin' Fallin'
体温残るベッドは2人の形残したまま
流れてく
slow morning

Fallin' Fallin'
全然特別じゃなくて
そんな普通がただ嬉しくて
何だか少し怖くなって
Fallin' Fallin'
“もう行かなくちゃ” って出ていく
君を呼び止め “あと10秒”
そう言って ぎゅっと
もう少しだけ わがままな
slow morning 抱きしめた
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