夜想GALAXXXY

目を閉じて どこにでも行けるさ 望むなら
舞い降りた意地悪な天使の甘い嘘

道連れさ 使い捨てのような想い出と
罪深い 永遠を模したような

夢と眠ろう

君が夢に誘う
これは罰だね

「君は何がお好み?」

愛と嘘を垂れ流して

そっと君と廻り続け
きっと僕は昇りつめて
もっと君を弄んで
ずっと僕は独りきりで

黒が告げるサヨナラ もう白には帰れない
シャララと鳴る僕は
真夜中過ぎに逢えたら君を連れ出し逃げ出そう
もういいかい 行くよ

モノクロームな夢の中

君が夢に誘う

冷たく
歪んだ
虚ろな
煌めきの中で

誘惑と幻想の狭間に迷い込む

夢現つ

耳鳴りが唄った夜想曲

溢れ落ちて行く涙は僕の手では拭えない
束ねられた刹那
僕の凍った心を君の憂鬱で溶かせるかい
夢の中へ 早く

イケナイKISSで眠らせて

目を閉じて どこにでも行けるさ 望むなら
手に入れた気まぐれな悪魔の甘い嘘
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