灰色の雨

灰色の雨が降るこの故郷(まち)に 淡く揺れている それは蜻蛉(かげろう)
もう二度と逢えないこと教えていた
悲しい顔で一人バスに 跳び乗った

忘れたままのやさしい夢を 心に残して
くもるガラス窓 瞼を閉じた
あの日 帰ればよかったのかな マイフレンズ

丘に立ち 見渡せば遥か遠く あの故郷(まち)へと 続く道がある
灰色の雨が降るこの故郷(まち)に 暖炉で燃やした悲しい香りが立ちのぼる

ツバメと共に海原越えて 都会を漂う雲になる
最後の楽園 キミとのさよなら
季節の中に埋もれてしまう マイフレンズ
丘に立ち 耳を澄ませば遥か遠く あの故郷(まち)にこだまする この歌

We will get there with lonely hearts
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