屋根の上の猫

光の壁をすりぬけて 俺はきみになる
時のすきまを横切って きみは俺になる
昇りつめた想いの鍵を
きみの足首にひっかけようと
俺はいつか なぜか きっと猫になる
そして そのまま Ah また屋根の上

煙の街を見おろして 俺はきみになる
孤独な空をつきぬけて きみは俺になる
待ちわびてたひとりの声を
きみにそのままうつしかえたら
きみはいつか なぜか きっと猫になる
そして そのまま Ah また屋根の上

瓦に頬をすりよせて 俺はきみになる
身体に愛をつきさして きみは俺になる
さらけ出した昨日の顔を
きみになんとか見てもらえたら
俺はいつか なぜか きっと猫になる
そして そのまま Ah また屋根の上
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