日曜日のラブレター

隣で寝息が立ってる 静かにそれを聞いてる
昼下がりのとても小さな幸せ
パソコンが僕を急かしてる
「今日くらいは…」と無視をする
もう少しだけ横になって耳を傾けたら
青いインクのボールペンとカバンに忍ばせた言葉を
こっそり出して夜になる前に

キスしてるみたいに手紙を書こう
素直に君思う気持ちを
ノートの二枚目ちぎって 恥ずかしがらずに
君が明日の朝も笑っていられるよう
枕の下にありったけの愛を
ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも

隣で寝息が立ってる その隣で窓が泣いてる
合わさって物悲しいその調べ
パソコンが僕を笑ってる これくらいが丁度いいと思う
秒針のうるさい時計も もう気にならないんだ
幸せな日々が続いたら愛の言葉も挨拶になる
砕けた言葉の破片で傷つけぬよう

キスしてるみたいに手紙を書こう
いつになく綺麗な字で書こう
選んだ言葉に悔やんだら丸めてやり直して
君と僕が明日も手をとりあえるように
日々の感謝とありったけの愛を
ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも

空にラララ歌えば泣き虫な雲も晴れるさ
心も紙くずみたいに
ぐしゃぐしゃになったけど今は
来月も来年もずっと
虚しさだけの夜明けも
なんてことない 乗り越えられそう

キスしてるみたいに手紙を書こう
素直に君思う気持ちを
ノートの二枚目ちぎって 恥ずかしがらずに
君が明日の朝も笑っていられるよう
枕のしたにありったけの愛を
ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも
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