鉄道

分からないときは黙るものなの
心に名前つけないでunderneath my cover
駆け落ちしてみたの雪の降らない夜
積み立てたものにためらい添えて

欲望を満たせないなら書き出すラブレター
聖地の雨季の冬の終りなのに
ときが重くてとびだす涙なんて
ただの温度で忘れているまで

言うから
ステイな心オリーブに深まりはじめ
言うから
つたない言葉より目を合わせて

それほど長くはかかりはしないって
近づくメロスにブルーベリーの叫び
昔の合い言葉を思い出すだけ
離れると近づく魔法で

言うから
祈るのはやめてにらみつけては
言うから
好きだよ 鉄道の先に見える

永遠の半ばはそろそろ過ぎていて
何かに戻るつもりはない
思い出して
ため息まじりに
季節のリフレイン

言うから
言うから
最近鉄道の夢を見る
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