恋一葉

いつか別れる 運命(さだめ)でも
永久(とわ)の縁(えにし)を 信じてた
桐の一葉が 落ちるのを見て
秋の訪れ 知るように
あなたに抱かれて あなたに抱かれて 知りました
夢の終わりを 恋一葉

眠るあなたの その背(せな)に
指で何度も書く名前
決して私の 手に入らない
波に崩れる 砂の城
あなたに抱かれて あなたに抱かれて 泣きました
罪の深さに 恋一葉

一度燃やした 恋の炎(ひ)は
涙なんかじゃ 消せないの
二度と誰にも 見せたくなくて
隠し化粧の 白い肌
あなたに抱かれて あなたに抱かれて 知りました
熱い血潮を 恋一葉
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