ぼくのスペクタクル

ある日の昼下がり 不意に世界に賽は投げられた
始まりの合図が鳴り響く

決めた、この世界は たった今から僕と君のモノ
誰にも邪魔なんかさせないよ

裏腹な心、まだ見ぬ未来像、ゆらゆらゆら揺れる
不安だとかそんなのは要らないよ
その手を引いて 今、今、今

もっと傍においで 君にだけ見せる
脆くて儚い僕のスペクタクル
だってどんな人も 僕にはなれない
単純明解、それ故に崩壊だ!

君が望むのなら 全部壊して捨ててあげるから
何も心配は要らないよ
嫌いなあの人も 訳の分からぬ言葉の棘も
全ては僕の手に消えてゆく

知らない知らないどうして教えて 涙が落ちる理由を
あと何が欲しい?揃えてあげる 僕に不可能はない

ずっと探している 掴めない光
想像を超えてく 僕のスペクタクル
きっとどんな人も 君にはなれない
暗中模索、それなりに爽快だ!

いつも 君と 僕の
頭よぎる最低な日々 心、揺らぐのは

―全部君のせいなんだって、気付いてる?―

もっと傍においで 君にだけ見せる
脆くて儚い 僕のスペクタクル
だってそんな理想 僕には見えない
単純明解、それ故に崩壊だ!

だから巡り巡っていく 巡り巡っていく
巡り巡っていく 巡り巡っていく
巡り巡っていく 巡り巡っていく

単純明解、それ故に崩壊だ!
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