孤独な関係

むなしい過去の 想い出だけが
今の二人を 結ぶきずなさ
愛の炎も いつか消えはて
ただいたずらに 時が流れる

別れられずに この儘行けば
たどりつくのは 地獄の底か
愛の炎の 消えぬうちなら
貧しい花も 咲かせられたのに

全てを知って 抱き合う腕に
通うなにかは 幻か
愛の炎の ともらぬ窓に
それでも 明日の
朝日が輝く
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