メトロポリタン・ララバイ

心ごと眠りに落ちていくときの
小さな戸惑い
魂が跳ねているよ

生まれたての詩みたく
無意味なうつくしさが独りきり
いつのまにか降り始めた雨の
柔らかな水満の音
×