待っていました

あなたを待っていました
坂をのぼった角で二時間座ってました
来ないと知っていました
居眠りしながら何となく海を見てました

二人乗りの自転車じゃ
この坂はきついから
おりて押してったあの日の午後夢見てました

ああ 何のためココロはあるのでしょう
それは信じてる気持ちを入れておくものでしょう
けど

私が重荷ですか 時々つらいですか
しばらく会いたくないですか
あなたがすることは何でも許してあげたくて
それがいやですか

手に握った花束
行き交う人の目から
隠して瞳ふせてるのはなぜ
わからない

ああ 海はただ優しくも冷たくもなくて
青が胸染めてゆくの
声が聞けたら
もう一度私の名前を呼ぶ声が聞けたなら
そしたら泣いて抱きあえるのに
けど、、、、、、、、
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