永遠の詩

無神経な程に青空 真昼に光った月が
ジワリと滲んでは こすった目で かけがえのない愛ちゃんと見つめてた
ありがとうも ごめんも言えず 自己矛盾に苛まれては
泣いたり笑ったり 繰り返して 孤独のゆりかごで 揺られていた

君と誓い合った約束はそっと
2人の孤独を 包み込んで溶かしていった

限りある命と命が交わる世界(ばしょ)
そこで僕ら笑っていたんだ
君の眼が言葉がいつでも蘇るよ
ずっと聞こえてるあの詩は
永遠だって信じられるような
愛の詩

見慣れたいつもの青空 騒めくいつもの街並み
いつもの場所いつものその時間 見慣れない番号 響く着信音
その日は突然 訪れた サヨナラも出来ない速さで
ぐちゃぐちゃになった涙と未来(あした) 君のいない 今に呼吸をする

あの日 誓い合った 約束がずっと
小指と想いを握りしめて 離さないまま

果てしない歴史の中では一瞬でも
永遠の詩 残っていくんだ
君の手も仕草も 全てを愛してたよ
ずっと忘れない あの日々と
夢中になって2人で紡いだ
愛の詩

君を失って気づいた事も 全部書き足して
嘘じゃない願いを 嘘じゃない祈りを
今 ここから歌うよ

限りある命と命が交わる世界(ばしょ)
そこで僕ら笑っていたんだ
君のいない世界も笑って生きていくよ
やっと書き終えた この詩は
いつか誓った 二人の永遠と
愛の詩
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