独逸兵のように

可愛い君の 涙の中
恋にやつれた 粉雪が舞う
冬将軍に震えながら 優しい言葉を待っている
そんな君にパリの街や 大きなダイヤモンドを
くれるなんて 恋する女の甘い憧憬

星の数ほど 男なんて 出てくるものさ
これからは さよならしましょ ベルリンに

クリスマスには 逃げておいで
僕らの街へ 着のみ着のまま
幸福なんて 気ままに暮らす
男の腕に 抱かれ 掴むのさ
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