一人より二人の方が

ふりむいたら足あとだけが 今日に続いてるの
通りすぎた季節だけが 小さな人生
人を愛し人と別れ 時はすぎてゆくの
たとえそれが後ろ姿 見せた終りでも
ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも
誰かそばにいれば それで心安まる
一人より二人の方が きっと暖たかい

背のびしたら届きそうな 空が今日も見える
生れたての季節さえも 微笑なげてる
心の窓そっと開けて 誰か誰か待つの
たとえそれがめぐり逢いの 予感でなくても
ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも
誰かそばにいれば それで心安まる
一人より二人の方が きっと暖たかい
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