一粒の星

あの曲がり角を あの坂の上を
きみが消えてゆくまで
見送りたいよ 手をふっていたいよ
最後にまた きみも振り向くだろう

ちゃんと食べて たっぷりと眠って
素敵な夢を見ろよ
いい日だったなの 想いだし笑いは
遠くにいたって 僕らの距離が近い時さ

夕陽のなか 小さく溶けて光るシルエット
一粒の星みたいに胸に
それは 永遠灼きついた記憶へ
寂しさって痛みもともなうけど
ずっと忘れない

楽しい時間は あっという間にすぎる
神サマの悪戯か
空をにらんだ 子どもみたいだな
帰り道は 大人にはなれない

また会いたいよ 笑ってておくれよ
それまで風邪ひくなよ
シンプルだけど 繊細なメッセージ
届いて 届いて (想い)は我が儘ではないさ

夕陽のなか 空白を確かめるように
立っていたんだ ぽっかり穴があいた
それも 永遠灼きついた記憶へ
寂しさって愛おしさの重さ
ずっと失くさない

手をふってた 叫ぶような笑顔だった

夕陽のなか 小さく溶けて光るシルエット
一粒の星みたいに胸に
それは 永遠灼きついた記憶へ
大切だから 寂しく愛おしい
遠くても近くにある2つの距離
ずっと忘れない
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