光の加減で話した

ふかい深い 知らないこの世界にいて
少し経って せまい事に気づいた

暗いままじゃ 何も見えないし
明るいだけじゃ 何も知れないし

灯りをつけて そんな風に思えたら
光は鼓動で あなたに呼吸するんだ

長く夢を見ると 色が変わってしまって
気づく時には もう君はいなくなっていた

暗いままじゃ 何も見えないし
明るいだけじゃ 何も知れないし
さえぎるものも 全て見たいから
それを見て 自分も知れたなら

灯りをつけて 生まれた通り呼吸して
季節が過ぎる前に あなたに報せたいんだ

灯りをつけて

光の加減で話せていたら
改札はもう出ているから また君を探すよ
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