カクセイ

目の前広がる眩しい世界 さあ この足はもう震えない

走り出した電車の窓眺め 不規則に揺れ出した鼓動
僕たちが向かってるその先は どんな景色が待ってるんだろう

言葉にできない不安が
この胸を締め付けた

どこにいけばいい 何をすればいい 誰かに問いかけたくて
答えなんてさ どこにもない
がむしゃらにやったって うまくいかなくって
こんなはずじゃないんだって泣いた
折れそうだよって 心が軋むんだ

いつしか降り出した雨に打たれ 上を向くことが怖くなる

焦る僕たちの心は
すれ違ってしまった

逃げ出したくって だけど悔しくて 空回るこの感情
足元の影 ふと気付いた
隣にいるのは 大切な仲間 もう一度ひとつになろう僕ら
まだ諦めない ひとりじゃないから

雲の隙間からは光
僕らを呼ぶ声辿って

どこにいけばいい 何をすればいい 見つけてみせるさ きっと
また上を向き走り出そう
待っていてくれる 支えてくれてる
そんな場所が僕たちにはある まだ負けたくない
さあ立ち上がるんだ
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