I'm in Red

真っ赤に染まってく 景色を
いつかも見た気がした
触れて離れた やわらかな手のひら
遠くて懐かしい香りがした

泣いてばかりの幼子も
いつかその手に剣を取る
森羅の先に 新たなる導き
神霊(しんれい)の詩 唱えては 才徳を育み
強くなれと その声が諭す

小さき このカラダ
幾千 傷を負ったとしても
癒える度毎 強くなってゆくの
覚えて磨いて 出逢うために

I'm in Red
あなたがいて
I'm in Red
わたしがいるなら
つないだ夢は 赤い糸
I'll be there
確かめたい
赤い赤い血潮に染まり 果てなく カラダひとつで
追いかけたいの ずっと

深く脈打つ心臓が
生きろと叫ぶ 鳴り打つ
来たれ 来たれと 手招きをしている
人為と天為どちらにも 傲慢があるなら
盾になると あなたは言います

儚き命ほど
燃やす炎は 大きいのだと
今ならわかる あなたの強さは
やさしさの聖地 澱まぬ愛

I'm in Red
わたしがいて
I'm in Red
あなたと触れ合う
つながる糸の意味を知る
I'll be there
恋してます
赤い赤い血潮に染まり 心を燃やしたままで
この首筋に Ah…
あなたがくれた I'm in Red
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