P.S.

もしも 君が泣きたい時や とても悲しい時は
僕の顔を思い出せばいい きっと何もかも吹き飛ぶから
君と僕は今こうして 離ればなれなんだけど
愛に距離は関係がない きっと何かで結ばれているから

午後11時発の最終列車 車内から僕を見つめる君
僕はそっとくもった窓に 「またね」と指で書いた

もう泣かないで また必ずいつかこの場所で
逢える日がやってくるのだから
もう泣かないで 君との写真が僕の涙で かすんで見えてくる
だけど…

君が住んでる街の事などがニュースで流れてる
その時は君が気がかりで つい電話をしてしまう

体の調子はどうですか? 僕の想い届いてますか?
ほんのちょっとした事が 僕はすごく心配で…

君に逢いたい どんなに波が押し寄せても
僕が壁になってやるのだから
そしていつかは 君と結ばれる日が来ること そう信じてるよ
きっと…

君の手紙にはいつも最後に 僕が楽しみにしてる
-P.S.- という名のぬくもりが あるんだよ

もう泣かないで また必ずいつかこの場所で
逢える日がやってくるのだから
もう泣かないで 君との写真が僕の涙で かすんで見えてくる
だけど…
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