ヤマモト

お前との付き合いも長くなったけど
まだまだ腹に据えかねることばかりだぜ
部屋のポトスに水をやってくれ

初めて会った時の事まだ覚えてる
落書きだらけのギターを小脇に抱え
スカした顔でかき鳴らしていた

いつの間にかころがり込んで来た頃は
昼も夜もなく 誰彼かまわず
部屋に呼んではイチャイチャしてる

オウ やめてくれ 俺のリズムが狂わされてる
オウ このままじゃ 夢の続きも見えてこないよ
マジな所みせてくれないか

一つ屋根で暮らしてりゃいろいろあるさ
掃除洗濯ゴミ出しにその他もろもろ
その日に限りいつもいなくなる

同じ夢を見据えてここまで来たら
俺も意地だぜ 気が済むまでOK
好きに暴れて見せてくれよ

オウ 俺の相棒よ 首に紐でもつけたくなる
オウ 相棒よ 天国だろが地獄だろうが
どこまでも付き合ってやるぜ
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