その日まで

僕達は、夢を見ていた子供みたいに
指をくわえながら歩いた
街の中で通り過ぎて行く季節を眺めた

ここに居たって何もなくて
僕は今日もまた過去を探るよ
SOS、僕等の叫びは
「聞こえるの?」
「聞こえるよ」
くたびれた旅の途中にバイバイを

散々探し回ったよ
思い出の中の君の事
good-bye good-bye
散り散りに散りばめられた
思い出の中に僕はいる?
good-bye good-bye

その日まで、退屈と期待膨らませては
君と歩いたこの街の
匂いは懐かしい、汗のグラウンドと
自転車を漕ぐ音

無様な顔で泣きじゃくって
僕はいつでもここいる
君の未来に僕がいなくてもいいよ、いいよ
強がりを吐いた僕は僕じゃないのに
愛されたいが為に唄う

散々探し回ったよ
思い出の中の君のこと
good-bye good-bye
粉々に踏み潰された
思い出の中の僕が嫌い
good-bye good-bye

散々君を探したよ
思い出の中で旅をして
good-bye good-bye
散り散りに散りばめられた
思い出の中の君が好き
good-bye good-bye
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