銀河鉄道

最終電車 ふたり みつめあったまま
降りると 言えずに 駅は遠ざかる
恋の行方にまかせ ふたりだけ乗せて
このまま 星まで 銀河鉄道

ふたりの星 みつけたいの
夢みていた あなたと
街の灯も 消えてゆく
なぜだか 涙ぐんで
ぬくもりを 確かめる
手をつなぎ 朝まで

美しい星 ふたり 心かよいあう
素直にうなずく うちあけるように
わたしの星はいつか あなたの名前を
刻んで ひとつの神話をつくる

出逢えること 祈るように
信じていた あなたと
明ける空 朝の風
まぶしく 透きとおる
見わたせば 青い海
あざやかな 旅立ち

出逢えること 祈るように
信じていた あなたと
明ける空 朝の風
まぶしく 透きとおる
見わたせば 青い海
あざやかな 旅立ち
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