たろうの郷愁

ひとりじゃなくっても ほらひとり
過去を思えば またひとり
懐かしい景色の中にいる
俺と言う名の未練が嗤(わら)う

星までくすませる街の灯(あかり)に
逃げ込む事ばかり上手くなる

サラバ…さよなら
聞き分けのない 捨てた郷愁
星が降る

強がる事ばかりおぼえて
裏切られても黙ってた
負けたくないさと口をつく
誰に?そいつは自分じゃないか?

流れて流されてたどり着く場所
夢見て馬鹿を見る竜宮城

泣くな…泣かすな
傷につけこむ しみる郷愁
夢に哭(な)く

夢までくすませる街の灯(あかり)に
逃げ込む事ばかり上手くなる

サラバ…さよなら
聞き分けのない 捨てた郷愁
夢が降る
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