彼女のいちばん長い夜

もう半袖じゃ寒いね
夏の星もすでに傾いてる
夜が朝へ 雨が虹になるように
あなたもきっと 笑えるよね

「たいした夢も無いから
彼のために生きてみたかったの」
途切れ途切れに話す仕草が痛いわ
痩せた肩へと落ちた涙

溢れる愛しさがあなたを綺麗にして
切ないサヨナラが少女を大人にした
悪い事ばかりじゃないから…泣かないで

言葉じゃ癒せないけど
あなたが来てくれて嬉しかった
女同士 恋の痛手もわかるわ
だから今夜は甘えなさい

突然捨てられた哀れな子猫のように
震える瞳には はぐれた愛が浮かぶ
彼女のいちばん長い夜…つきあうよ

溢れる愛しさがあなたを綺麗にして
切ないサヨナラが少女を大人にした
悪い事ばかりじゃないから…泣かないで

突然捨てられた哀れな子猫のように
震える瞳には はぐれた愛が浮かぶ
彼女のいちばん長い夜…つきあうよ
×