最後の言葉

いつもよりも 君がやけに 話しかけるのは
今日の僕が 何を言うか 気づいているんだろう

今までの思い出は嘘じゃないよ
好きだと言った あの日の夜 キスした
永遠にそばにいると約束した
守れないのが とても苦しいよ

この季節が来るたびきっと
君を思い出すだろう
楽しい日々だけ浮かんでは消える
終わりは来ない恋だと信じてたよ
だけど今は 最後の言葉を 探してる

同じ道を歩いていた つもりだったのに
いつの間にか 見てるものが それぞれ違っていた

でも君は誰よりも素敵だから
僕なんかより いい出会いが待ってる
そのうちに僕のことも忘れるから
子供の頃の あの夢のように

この季節が来るたびきっと
君を思い出すだろう
楽しい日々だけ浮かんでは消える
終わりは来ない恋だと信じてたよ
だけど今は 最後の言葉を 探してる

あんなにも繋いでた手のひらを 離して僕らは歩いてゆく
いつかもう一度 君に会えるなら あの日のぬくもり 心に残したままで

もしも君が責めてくれたら
振り向かずに行けるのに
どうしてやさしく僕を見つめるの?
世界中の音が止まった時間の中で
君を 抱きしめてしまいそう
この季節が来るたびきっと
君を思い出すだろう
楽しい日々だけ浮かんでは消える
終わりは来ない恋だと信じてたよ
だけど今は 最後の言葉を 探してる
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