感じるままに私を抱いて

夜の帳(とばり)が降りる 街の灯りがきらめいて
気取る止まり木の店 グラス傾ける
べつに会話が欲しいと 言ってるわけじゃないけれど
流れるジャズが心 隙間に染みるの
絶え間なく無情の雨が 晴れ間だろうと 容赦なく降るの
だからこそあなたが必要 たとえ束の間の 幻想(ゆめ)と消えても
愛しているって囁いて 嘘でも責めたりしないわ
あなたの耳元 指先で
ホントの愛などなくても 私に明日はくるのよ
一夜(ひとよ)のうたかた 感じるまま

追いかけたりはしない だからあなたも今夜だけ
悪い女と男 ふたり演じましょう
絶え間なく無情の雨が 晴れ間だろうと 容赦なく降るの
だからこそ私を抱いて たとえ束の間の 幻想(ゆめ)と消えても
素敵な夢をみさせて あなたのリードにとけてく
他には何にも いらないわ
ホントの愛などなくても 朝焼けが街を染めるの
一夜(ひとよ)の戯(たわむ)れ 感じるまま

I love you… I love you 迷わすまま…
I love you… I love you あなたのそばに
I love you… I love you 感じるまま…
I love you… I love you 私を抱いて
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