INNOCENT BLUE

握りつぶしたのは形のないモノ
きっと誰の目にも映ってはいないけど
曖昧に浮かべた 笑顔の紛いモノ
その影でまたひとつ何かが消えてく

透き通ったガラス箱
出口さえ知らないけど
探すのも止めたんだ…いつからか
覚えてないな

どうしてか INNOCENT BLUE 哀しくなる
蒼穹は黙ってるけど
だってそこには自由があると
届かなくても自由があると知ってるから
どうしてか INNOCENT BLUE それでもまだ
何回だって見上げてる
思いよ駆けてゆけ
希望をくれる…ソラの果てに

窮屈な日常すり減る感情
でも逃げ出したいと思ってるワケじゃない
大切な何かは微かに残ってる
今日までの自分を否定したいワケじゃない

変わろうとするたびに
あてもなく彷徨って
傷つけば痛いから…怖くなって
蹲ったんだ

圧倒的な INNOCENT SKY 切なくなる
どんな風に泣いた日も
いつもそこにはヒカリがあるよ
色褪せないヒカリがあると知ってるから
圧倒的な INNOCENT SKY 焦がれてまた
無意識に手を伸ばす
孤独よ溶けてゆけ
世界に続く…ソラの果てに

棄ててもまた育ってく
とりとめない夢のように
諦めても芽吹いてく
この気持ち…止められない

どうしてか INNOCENT BLUE 哀しくなる
蒼穹は黙ってるけど
だってそこには自由があると
届かなくても自由があると知ってるから
どうしてか INNOCENT BLUE その青さに
何回だって願ってしまう
思いよ駆けてゆけ
希望をくれる…ソラの果てに
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