憧憬

昔観た映画のように
時が漂いながれる
流星にはしゃぎながら
この丘に立った

空見上げた瞳が
まるで泣いているみたい…

その胸に深く抱えている傷み
ずっと癒したくて
いつも言葉探してた
でも気付いた もう二人は
言葉より近いこと

遠回りしたことさえ
今は愛しく思える
何気ない日々の中に
答えはあるのね

あなたと出逢ったから
見えた風景があるわ

この胸を塞ぐ雲の翳を
私 他人のせいにしてた
不意に謎が解けてゆく
澄んだ気持ち 溢れ出して
月明かり仰いだ

決して
夢を縛ることはしたくないの
でも今だけ ほんの一瞬
我が儘なこの心が願っている
変わらない永遠を
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