Prime Point

当たり前の顔して 吹き抜けるよ 風は
気持ちなんて 無視で 自分勝手なやつ

柔らかな 肌触り 街も 木々も 人も
輝きたくなるような 魔法にかけられて

知らず知らず 動きだすね
染まってゆく みんなみんな
好きだけど嫌いだ 切ない季節さ

始まりのとき 終わるとき
句読点 つけるのは
暦どおりじゃなくていい きっと
君の時間が 流れてる
君だけの速さで
それは 春の陽射しと同じ
あたたかい奇跡だよ

置いてきぼりみたいって 俯くのはやめて
いつかわかるはず 留まった意味を

旅立ち 振られる手に このままで手を振る
ふたつともが 代え難い 夢に繋がる一歩

花嵐は 突然起こり
巻き込むんだ みんなみんな
酷いけど憎めない ずるい季節さ

焦がれる空と たどる道
大事にしたいもの
お手本どおりじゃなくていい きっと
君の心を 震わせて
あふれる雨粒が
咲いてく色を決めた
君だけの未来 見てみたい

ひとり 公園で 慣れた窓辺で
少し背伸びして 遠出した場所で
明日の景色 思い浮かんだら
願うのは自由 どこでも自由
遠慮はいらないから

始まりのとき 終わるとき
句読点 つけるのは
暦どおりじゃなくていい きっと
君の時間が 流れてる
君だけの速さで
それは 春の陽射しと同じ
あたたかい奇跡だよ

君をだまさない君を生きて
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