凛として...

産み落とされし時から 重い十字架背負い
探してきた この場所に存在してる意味を

おどけて見せたり 自分を溶かしてる
鏡に映った 私が涙浮かべて
静かにこう言いました

凛としてあなたは生きてますか?
限られてる季節-とき-の中で
繰り返す溜め息に溺れ
そのココロは何処へ行くでしょう?

幾千もの人達と 出会い別れ描くの
たとえそれが1秒の 擦れ違いだとしても

世界が千切れて 壊れかけの中で
どれだけこの声 誰かに届き
揺さ振ることが出来るのでしょう

凛として私は生きてますか?
錆びた日々に嘆きながら
ココロを削り歩いて行く
このカラダが灰になっても

不条理でも 虚しくても
痛み 纏い歌う
劈く-つんざく-ような声でも
囁くような叫びも
1000の迷いを
そう、斬り刻んでゆく為でしょう

これから
凛として私は生きて行くの
指先まで誇り高く
ココロに燃えている炎で
このカラダが灰になっても ずっと...
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