旅立ちのうた

どこから話せばいいのだろう
思い出ばかり 溢れてさ
肝心な言葉が出てこないや
ただ 少しだけ寂しいよ

たくさんの愛を貰ったから
(あったかい愛)
迷う気持ちはないけれど
胸いっぱい 大きく息を吸えば
鼻の奥がキュッて 泣きそうになる
ー 旅立ちのとき

僕らは空をさす 鳥のように
遠く 遠く 夢を乗せて 飛んでゆくよ
真っ白な想い 今日の風に吹かれて
どこまでも 伸び続けよう
はじまり でも さようなら

嬉しいこと 悲しいこと
(大事なこと) 全部 胸に抱いて

多分どこかで気付いていた
いつか別れが来ることも
でも想像以上に切なすぎて
まだうまく笑えないよ

たくさんの勇気つたわるから
(おっきな勇気)
次の場所でも大丈夫
いつだって 答えは一つじゃない
それぞれの未来 それぞれの道
ー 変わりゆくとき

晴れやかな空に 描いた軌跡
強く 強く 羽根を広げ 飛んでゆくよ
輝きのさきに 願いを渡すように
離れても そばにいるから
繋いだ 手に ありがとう

君の空の色
僕の空の色
やがて同じじゃなくなっても
共に過ごした日は
いつでもココにある
いつか (いつか) 会えるよね

僕らは空をさす 鳥のように
遠く 遠く 夢を乗せて 飛んでゆくよ
真っ白な想い 今日の風に吹かれて
どこまでも 伸び続けよう
はじまり でも さようなら
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