Crosswalk

話したかったことたくさんあったのに 顔見ると忘れちゃう
放課後迎えに来てくれるのが嬉しくて
どうして君じゃなくちゃだめなのかな
説明はできないの
太陽や水が必要なのと似てる気がする

日が短くなってきたね
もうちょっと一緒にいたいのに

明日もあさっても その先もずっと こうやって君と帰りたい
どんな天気でも どんな気分でも
またねと君が手を振るとき
いい日だったと思えるから

私にはないものばかり持っていて 羨ましいときもある
誰とでもすぐに仲良くなれるところとか
やってみたいことや行きたいところが同じとは限らない
ひとりでも飛び込んでいけるように 強くならなきゃ

追い越したり 追いかけたり
そうやって遠くまで来ていた

知らなかったことや 苦手だったこと ひとつずつ箱を開けていく
いくつになっても どこまで行っても
君が好きだと言ってくれた私のままでいたい

海のあるこの街が好き
水彩画の中を歩いてるみたい
淡い色が重なり合って

明日もあさっても その先もずっと
いくつになっても どこまで行っても

道を渡ったら 向こう側で今日も 一度だけ君が振り返る
さよならじゃなくて 約束でもない
またねと君が手を振るたびに 大丈夫だって思えるんだ

明日もあさっても その先もずっと いくつになっても どこまで行っても
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