ラブ・アゲイン

髪が伸びたね君は 今もきれいだね
すぎた過去(むかし)が 急によみがえる
あれからどれくらい
時は流れて行ったのだろう
アカシア並木 その下で
君に会うなんて
言葉に詰まる いとしさに
きらり 愛がこぼれる

いつも花屋の前で 君は立ち止まり
部屋に一輪 抱いて帰ったね
やさしい微笑みに
僕は甘えてばかりだったね
アカシア並木 たそがれが
影を近づける
わずかに触れる 肩先に
ゆらり 愛がこぼれる

街の灯りがともる 風がすり抜ける
うるむ瞳よ 離れないでくれ
あの日のくちづけを
もしも二人が交し合えたら
アカシア並木 この街は
甘くせつなくて
涙が描(えが)く ものがたり
はらり 愛がこぼれる
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