ノスタルジア

夜の隙間から こぼれた涙の音に
耳をすませて 寄り添いたいよ いつだって

過ぎた青春を呼び戻す 夏の風の中
揺れる稲穂のざわめき 飛び込んだ深いプール

どんな幻想も自由に泳いでゆく
一人じゃ描けない夢の続きは どこへ向かうの?

わからないから やめられないね
同じ夢を見てもそれぞれ

想いは見えないまま 同じステージで歌うとき
通じ合う瞬間 見える愛に包まれている

わからないから ドキドキするね
違う日々を過ごしてきた声が

重なるハーモニーは 出会えたすべてが作る 今
振り向けば手を振る
愛しい笑顔に見送られて
続いてゆく
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