日が昇るまで

暗闇の中 歩くみたいに
道が見えなくなったの
手探りして進んでみても
何かに躓(つまず)きそうになる

先を照らす希望という灯りを
手にできたらどこへだって行けるのに…
星も見えず 夢も消えた
夜は臆病者のために…

また 日は昇ってくれますか?
明日を見せてくれますか?
私の空から
また 微笑むことできますか?
前向くことできますか?
ゆっくり ゆっくり そっと
時間よ 進め…

太陽はいつも 輝きながら
背中 押してくれていた
迷いそうな心の森も
風が日向を作るように…

いつのまにか みんな行ってしまった
私だけが一人ぼっち残されて…
寄り添ってた愛がやがて
少し重くなったのでしょう

この夢 見続けていいですか?
あなたを想っていいですか?
背中に呟(つぶや)く
この空を 見上げていいですか?
歩き出してもいいですか?
お願い お願い ずっと
永遠が欲しい

また 日は昇ってくれますか?
明日を見せてくれますか?
私の空から
また 微笑むことできますか?
前向くことできますか?
ゆっくり ゆっくり そっと
時間よ 進め…
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