女王蜂

檸檬(レモン)色の月の下
You make me feel so good
今宵も刹那に濡れて
I wanna melt in you

愛とか恋とか要らないわ
鍍金(メッキ)剥がせば ただの欲望
Tonight Tonight Tonight
爪を這わせて 全部舐(ねぶ)ってあげる

脆弱(ぜいじゃく)に生きる蝶じゃない
猛毒と甘い蜜の女王蜂
そうよ、そうやって
此処まで来たのに…

今更ナンセンス 業(カルマ)背負って
来るとこまで来てしまったの
本気だなんて 死んでも言わない
それじゃ駄目? 教えてよ
欺(あざむ)き続けた 其の報いかしら
今更ナンセンス 弁(わきま)えていた筈なのに
躊躇(ためら)うなんて

蜜月(みつげつ)の夜の微熱も
That's all in the past
泡沫(うたかた)の夢となりて
I knew it was coming

終わりの始まりは何処かと
探すのは野暮(やぼ)ね もう遅い
Tonight Tonight Tonight
地に堕ちるなら いっそ嬲(なぶ)って欲しい

孤独に巣を張る蜘蛛じゃない
一夜の契りに誘う女王蜂
後悔してるの?
こんなにしといて…

今更なんで? イケナイ空気
行くとこまで行くだけなのに
本気になんて 死んでもならない
嘯(うそぶ)いていたけれど
戯れ続けた 其の報いかしら
今更なんで? この胸を抉(えぐ)る感情に
戸惑うなんて

毒されていたのはきっと私の方だね
空虚な笑い声が
零れて消えた

今更ナンセンス 業背負って
来るとこまで来てしまったの
本気だなんて 死んでも言わない
それじゃ駄目? 教えてよ
欺き続けた 其の報いかしら
今更ナンセンス 弁えていた筈なのに
躊躇うなんて
躊躇うなんて
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