星物語

夜中家に帰って 真っ暗な道歩く
くたくたになったあたしの目の中に映り込んでくる星座
あたしも失敗だってする 大声でもう泣かない
もちろんこんなあたしになるまでに 少し時間はかかったけれど

初めて出逢ったあの信号で また今日もあたしは深呼吸する

いつまでもいつまでもあなたを忘れずにいようと決めた
そしてあたしの事も忘れないでいてね 我が儘だろうとお願いだから

一人で思い出振り返り 浮かんできた二人の絵が
白黒に褪せてなくて良かった
鮮やかで本当に良かった…

吸い込むと体中を洗われたよな気がする
冷えた空気にどこかで あなたの吐息も白く揺れるだろう

いつまでもいつまでもあなたに向かって行こうと決めた
もしあなたがこの部屋に来る事があったら
同じ様に星を見せたい
一度きりのあたしの物語 あなたがいないといけない
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