ひとり鍋

木枯しひゅるひゅる 泣いてます
お鍋がフツフツ 煮えてます
おひとりさまの お鍋です
こころが寒く なる夜は
なぜかお鍋に するのです

好きでした あなたのことは何もかも
ちょっと淋しい横顔と あったかかった想い出と

あれから何度も 見ましたよ
あなたの隣りに 居る夢を
しあわせいつも 夢ン中
今夜はどこに いるかしら
そっとたずねる あなた鍋

好きでした 今でもずっと好きですよ
涙かわいたあの日から ちょっぴり強くなれました

好きでした あなたのことは何もかも
ちょっと淋しい横顔と あったかかった想い出と
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